HAMORYism

2011年06月12日 02:52

※今回の雑記はゴスペラーズについての話題が中心ですが、所々にそれ以外の事も関連付けて書いているのでカテゴリを「オタ的」にしております。特に「それ以外」部分については、興味のない方・よく分からない方は読み飛ばしてくださって構いません。

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6月9日。えー、ロックの日ですね。所謂お犬様に注文していたゴスのニューアルバムがついに!手元に届きました!
Ustで先行配信されたり7日にフラゲされた方々のお喋りを見たりしていて本当に届くまで心細くて病みそうだったんですが(笑)、本当に待った甲斐がある作品だなとヘビロテしながら感じています。メディア露出がまた多くなってきたのも凄く嬉しいですね。まあ、普通はこれぐらいするもんなんだとは思いますg
追記から、それぞれの曲についての感想や語りです。




1. NEVER STOP
ついったでもゴスマニが騒いでいたように、私も初聞きの感想は「やばいめっちゃかっこいい」でした。
本人が「自分たちのアカペラの形の原点」と言っているように、曲調は「或る晴れた日に」と同様のアップテンポアカペラ。私はその点も含めて凄く気に入ってます。歌詞も所々似たニュアンスがありますよね。テーマが「歩き続ける≒さかあがり続ける」である点も。
震災があって、メンバーも落ち込んだり悩んだり焦ったり、色んな事を感じた上でリリースしたこの曲。本当に感慨深いです。着うた先行配信も好調だっただけにオリコンチャートには超不満ですけどねwいい曲が売れないこの時代…。
それでもやっぱり大好き。一曲目に相応しい前向きな曲。元気が出ます。


2. 愛のシューティング・スター
これもシングル発売当時はラジオでもたくさん流して貰えて、じわじわとランキングに食い込んでましたね。嬉しい限りです。
一曲目との間にあまりブランクが無い状態でイントロに入るのは演出なのか分かりませんが、個人的には凄く好きです。一曲目のノリと流れをそのまま二曲目に持っていくようで。てっちゃんのソウルフルなリードと酒井さん中心のキレイ目ハーモニーの合の手が対照的だけどマッチしてて好きですね。あとてつや様の発音の仕方が大好きな私にはホントにたまらん。「kissしよう」のキス の言い方とか…(笑)
実は発売当時結構病んでてMVや振り付け講座をあまり見ておらず、ほとんど覚えてないんですが、ライブで身体を動かしてちょこちょことダンスも身につけてはいったので、聴きながらつい踊っちゃいますなあ。
あとこの曲はTpがエリック氏なのですよね。


3. BLUE BIRDLAND
往年のジャズクラブの名前を取った曲なのでもちろんジャズ調。こんな雰囲気は「こういう曲調好き」以来??
タイトル・歌詞共に「青い鳥」とかけてるところも良いです。ゴスの曲に「青い鳥」という作品があることと、青い鳥に願いを込めている歌詞と。実は「彼女」はこの演奏会場にいるんじゃないか?と思わせます。
北山氏の甘いテノールとベースボーカルの両方が味わえる、オイシイ曲。ライブを見ていて思ったんですが、北山さんは本当にベースラインが好きなんですね。私はジャズの中では(まあ、ジャズに限らず大抵の曲でそうなんですが)圧倒的にベースが好きなのでこういうリードの使い方は嬉しいです。
演奏メンバーが、また嬉しいですね!ライブメンバーがいっぱい。松本さんのピアノ、ほんとに嬉しい。


4. なんどでも
ええと、最初に言っておきます。凄まじ過ぎるほどのロクセリソングです。ロクセリストは本当に聴いて損は無いかと。
作詞・作曲ともに黒ぽんですが、彼は本当に切ない曲が上手いですね。Bメロの歌詞は「君に出会った/寂しさを陽だまりに~」と改行するのが正しいですが、歌うと「君に出会った寂しさを/陽だまりに~」となるところが凄い。「君」は愛してやまない人なんでしょうけど、「君」に出会ったことで寂しさとも向き合わなければならないんだろうなと感じさせられました。
ラストで北山さんが歌っている歌詞。うっかり「君を守るよ」だと思ってたんですが「君の名を呼ぶよ」だったんですね。お恥ずかしい。でも酒井さんが「解釈は聞き手にお任せ」的なことを仰っていたこと、それだけ滑らかな歌い方をする北山さんへのトキメキで全部チャラですw


5. Shall we dance?
ハモクラ千秋楽で初めて聴きました。北&黒というちょっと珍しいリードで、始まったばかりの恋の初々しさと甘さが表現されててとても素敵だと思った覚えが。「照れないで」の言い方なんて、本当にたまりません。照れるわ!ばか!(笑)
そう、初々しいのに甘いところが安岡さんらしい歌詞ですよねー。最近ヤス株がぐんぐん上昇中で、考えただけできゅんときます(笑)早くまたライブで聴きたい一曲。後ろの3人もか○いいの。
あと、この曲もロクセリっぽい要素が散りばめられてますよー。


6. Oh Girl
はい!!来ました、安岡ワールド!!!(笑)
しかもアレンジャーは亀田誠治氏!!
安岡ワールドなので「説明はいらないよね☆」状態なんですが、どうしてこう、ユタカさん作詞作曲リードの歌って、優しく納得いくように諭されてるような気分になるんでしょう。ああ、癒される…。
なんだか全然解説出来てないですが、まあ、説明はいらないよね☆


7. 見つめられない
ついったのゴスマニが吐血・鼻血しまくった一曲。勿論私もそのひとり。その上ロクセリソング。
作詞の山田ひろし氏は…本当にどうしてこう、心に刺さる詩が書けるんでしょうか。「残照」もヤヴァイですものね。何度聴いても泣いてしまう…。
N○K俳句とは一味違う酒井氏の語りもとても素敵。間の取り方がとても上手いんですよね。さすが言霊を大切にする男。そして村上氏のファルセット、通称裏声おばけ。もうもうもう魅力的すぎるんですけど!!!北山氏がついったで「号泣した」と言っていた曲は、私もこの曲だと思います。今までにした恋も、今している恋も、こんな切なさがきっとあるはず。


8. 恋のプールサイド
BANANA ICEさんお久し振りです!(敬礼)
この曲は、とにかく感想を読むより聞いてみてほしい。勿論どれもそうなんですが。ビーチボーイズをフィーチャー(←巻き舌で読んでください)した曲調は本当にノリが良いです♪
個人的には「悩ましい腰つき」の部分の北山氏のビブラートが悩ましすぎて困る。


9. 明日
神曲きた。そんでもってこれはロクレイ。
てっちゃんが作った曲かと思ったら実はそうではないんですが、年長組がしっかり自分のモノにして歌ってしまっているところが…もう天才…。
失恋のあとの空虚、虚無、後悔、絶望…誰もが経験したことがあるような感情を、しっかり歌い上げてくれてます。特にてつや様の歌い方が本当に心にぐっとくる。「Calling」「Prisoner of love」を作った人ですしね…贔屓目抜きで、ここまで出来る歌手って他にいるのか?と思う。
今これを書きながら聴いてるんですが、また泣いてしまいましたw


10. 冬響
「明日」に浸った直後、突然広がって包んでくれる声の重なりに鳥肌が立ちました。
この曲は最初にメンバーに提示されたときにサビしか出来ていなかったそうですが、それでもみんなが気に入ったというエピソードに納得のサビだと思います。それでまた、よくこんなアレンジを…。酒井さんの作曲センスは本当に光るものがありますよね。冬の曲が初夏に出るアルバムに入るのは違和感があるなと思ってましたが、「明日」からの流れが大好きなので、この曲があって本当に良かったです。
ところでこの曲。山田ひろし氏と酒井氏と、どっちがどこを作詞したんだろう。未だに気になります(笑)


11. Dreamin'
このアルバムで一番元気な曲。
ここでアルバム自体の総括的な感想も入ってしまうのですが、今回は今までと声の重ね方が違うし(「ハモリズム」だからだとも思いますが)声の力というものを強く感じさせられました。本当に声って温かい。それは彼らの今のスタンスに基づいたものであり、また先の震災で彼らが考えたことを歌に込めたことから来るものだと思います。
「NEVER STOP」で始まり、この曲で終わるのは、歌の力を最大限に誰かへ届けられるカタチ。自身も被災者であり、故郷が津波で被害を受けたメンバーもいる中でこのアルバムをどんな気持ちで作ったか。それを思うだけでも本当に涙が出そうです。
そして、曲名を繋げて「NEVER STOP Dreamin'」とすると、「夢を見続けろ」という意味にもなるんですよね。本当にメッセージ性の高い作品であり、質の高い作品だと思います。

素敵な一枚を、本当にありがとう。





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